はじめに
岡山で40年、シャンプーやトリートメントなど、美容材料の卸をしているスミダヤです。ヒアルロン酸の原液を販売しています。ヒアルロン酸はお顔やお肌だけでなく、髪の毛や頭皮にも使え、保湿効果が期待できます😊
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11月に入り、いよいよ寒くなってきました。乾燥の季節の到来ですね😥
料理や洗い物などの台所仕事をしていると、秋冬はすぐに手が荒れてしまいます。春夏なら同じことをしていても何ともないのに!だから、手が痛くなってくると、秋の訪れとともに空気が乾燥していることも実感できます。
乾燥してくると、手のひらや指がかゆくなったり、ぴりぴりと痛くなったりしてきて、最後にはひび割れます。ツッパリ感が出てきたら、もう限界のサインですね。ここでハンドクリームをきっちり塗ると回復しますが、うっかり塗るタイミングを逃してしまうこともしばしばです…😣
頭皮の乾燥はフケとかゆみを招く
では、頭皮が乾燥すると、どうなるのでしょうか?
頭皮は体の中でも皮脂を分泌しやすい場所です。皮脂というとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、心配ありません。皮脂はバリア機能という重要な責務をまっとうしてます🔥
健康な頭皮の表面は、水分と皮脂がバランスよく構成されています。なぜなら、内部の水分が蒸発して乾燥したり、外部からの雑菌や細菌、アレルゲンなどの異物が侵入したり、といったトラブルを防ぐためです。頭皮にとって、水分はもちろん皮脂も、バリア機能としてなくてはならないものといえます✨
頭皮の乾燥とは、表面の水分と皮脂のバランスが崩れることです。皮脂が減ると水分が蒸発しやすくなるし、水分が減ってくると、それを皮脂で補おうと頭皮がベタつくようになります。どちらにしても、頭皮は乾燥して、バリア機能が低下してしまい、常在菌や雑菌が増殖。かゆみやフケが出てきます😨
それを防ぐためにも、保湿ケアが必要になるのですが、いかんせん頭皮の乾燥は気付きにくいです。自分の頭皮は目で見て確認しにくいですし、お顔ほどツッパリ感もありません。そうなると、乾燥しているかどうかよりも、乾燥を防ぐ習慣を身に着けることが大事になります😉
脂っぽい?それとも粉っぽい?目に見えるフケの性質
フケというと不潔な印象を受けますが、この正体は古くなった頭皮の皮膚です。皮膚のターンオーバー(新陳代謝)のプロセスで出てくる身体の垢と同じです。だから、どんな健康な人でも発生しますし、通常は毎日の洗髪で気が付かないうちに取り除かれています😉
注意が必要なのは、頭皮のバランスが崩れた時です。皮脂の分泌過多が常在菌の増殖を招いて脂性のフケを増やしたり、皮脂が足りなくなって乾性のフケをまき散らしたりします😖
フケのタイプについて、下のように大きく2つに分けることができます。
脂性フケ
・白~黄色で、湿ってべとべとしている。大きな塊となって落ちる。
・頭皮や髪の毛に張り付いている。
・皮脂の分泌量が増える中学生からみられ、男性なら60歳くらいまで、女性なら30代くらいまで、こちらのフケが発生しやすい。
・湿度の高い梅雨~夏にかけてみられやすい。
乾性フケ
・白くて細かい。
・カサカサと乾燥していて、パラパラと落ちる。
・40代以降の女性や高齢の男性に発生しやすい。
・乾燥した季節にみられやすい。
その他にも、頭皮のかぶれやアトピーなどによるもの、また、ヘアカラー剤やパーマ剤などの刺激によるものなど、いろいろなタイプがあるといわれています。
正しいシャンプーの仕方
頭皮の乾燥を防ぎ、ターンオーバー(新陳代謝)を守るには、シャンプーの使い方に気を配ることが大切です✨シャンプーの使い方が間違っていると、必要な皮脂まで洗い流してしまいます😨
シャンプーの作法
① 髪の毛を洗う前にブラッシングする。頭皮についた汚れ、ほこりを洗い流しやすくなる。
② シャンプーをつける前に予洗いをしっかりする。1~2分かけて頭皮をしっかり流すと、汚れが落ちやすくなり、シャンプーも泡立ちやすくなる。
③ シャンプーは手のひらで泡立ててから使う。原液のまま頭皮につけると、刺激になったり、全体に行き渡らなかったり、すすぎ残しにつながったりで、頭皮を痛めるきっかけになりやすい。
④ 傷みやすい毛先からやさしく泡をつけて、頭頂へ向かうように洗う。
⑤ 頭皮は指の腹で円を描くようにマッサージしながら洗う。
すすぎの作法
① しっかりすすぐ。シャンプーの3倍は時間をかけて流す。
② 38℃くらいのぬるま湯を使う。
③ 耳の裏側、頭頂部、前髪の生え際といったすすぎ残しが起きやすい場所に注意する。
ヒアルロン酸で保湿効果がアップする!
洗髪時の頭皮の乾燥を防ぐために、ヒアルロン酸をお使いになるのをおすすめします。ヒアルロン酸は高保湿美容液です。ごく少量混ぜるだけで、髪や頭皮の表面に付着して、シャンプーによる洗いすぎを防ぎます。
・ シャンプーとコンディショナーの間に、ヒアルロン酸を1プッシュ、手のひらに広げて頭皮と髪の毛全体につける。
・ シャンプーにヒアルロン酸を1滴混ぜる。
どちらの使い方でも構いません。お試しいただいて、ご自分に合ったやり方で使っていただけます😊
自然なかたちでのハリやコシが実感できるはずです✨
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さいごに
今回は頭皮の乾燥とフケ、かゆみについてまとめました。頭皮の乾燥を守るために、髪の毛の洗い方や流し方、ヒアルロン酸をプラスしたヘアケアの仕方について触れてみました。
しかし、ターンオーバー(新陳代謝)の乱れが原因の一つとなる以上、頭皮の乾燥対策は、身体の肌荒れ対策に似てくると思います。どんなにシャンプーに力を入れても、ストレスの軽減や生活習慣、特に食生活を改善しないことには、フケは治りにくいといえます。
キレイと元気を保つために、頭皮と髪の毛も保湿ケアを心がけてみてください✨
(参考図書)
社団法人 日本毛髪構造機構研究会『髪の大辞典 傷んだ髪は復元できる』徳間書店、2020年
(株)スミダヤ 岡山市南区泉田365-5
お問い合わせ ☎0120-17-5190