ヘアケア

ヒアルロン酸原液とドライヤーの正しい使い方で髪の毛をサラサラに!

濡れた髪の毛を乾かすことはヘアケアの基本。ドライヤーを正しく使うことで、髪の毛へのダメージを軽減し、頭皮の健康も守れます😀

〈ドライヤーの正しい使い方〉

〇根元から毛先にかけてドライヤーの温風をあてる。

〇髪の毛が乾いたら、上から下へドライヤーの冷風をあてる。

〇髪の毛が完全に乾いたら、ブラッシングをする。

岡山で40年、シャンプーやトリートメントなどの卸をしているスミダヤです。ヒアルロン酸原液を販売しています。


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保湿効果抜群のヒアルロン酸原液。乾燥しやすいこの時期、お手持ちのシャンプーに混ぜたり、ドライヤー前に直接塗布したりするのもおすすめです😉

はじめに

先日、長女が散髪に行ったのですが、そこで美容師さんに言われたそうです。

「まずは、髪の毛を乾かそう😉」と。

シャンプーにトリートメント、コンディショナーに洗い流さないトリートメント、ヘアオイルにヘアミルク、ブラッシング、頭皮マッサージなどなど…ヘアケアに関する多種多様な情報があります。


もっとも基本的で、まず一番に最初に身に着けてほしいヘアケアは「ドライヤーの習慣」です。

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で、娘に「お母さん、ドライヤーってどういう風に使えばいいの?」と聞かれ、たじろいでしまいました。

同じ場所ばかりに熱風を長時間当てないとか、ドライヤーの距離が近すぎると髪の毛が傷むとか、ドライヤー選びは風量を重視するとか、聞いたことはありますが、きちんと調べたことはありません💧

ちょっと調べてみると、温風、冷風、強い、弱い、ストレートヘア、くせ毛、パーマヘア、ボリュームを抑えたい、アップしたいなどなど、それぞれの髪質や目指している髪形で、ドライヤーの使い方が違ってくるとのこと。


ドライヤーなんて小さい頃から何気なく使ってましたが、乾けばいいというわけではないのですね。ドライヤーは奥が深いことが分かりました😮

今回は、ヘアケアの基本のキ、濡れた髪の乾かし方(特にストレートの場合)についてまとめます。

髪の毛が濡れているとNGな理由

では、なぜ髪の毛を濡れたままにしていたらNGなんでしょうか?その理由は3つあります。

〇 髪の毛は濡れていると傷みやすい

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髪の毛は、鉄火巻きのような構造をしています。


毛髄(マグロ)の周りをコルテックス(酢飯)が取り囲み、さらにその周りをキューティクル(海苔)が取り囲んでいます。

鉄火巻きを想像してみてください。


海苔に穴が開いたり、はがれかけたり、パサついたり、べたついたりしていたら、美味しそうに見えません。


反対に、海苔がみずみずしく、ハリがあって、しっかりしていると、とてもおいしそうです✨

サラサラな髪の毛は、美味しそうな鉄火巻きのように、このキューティクルがキュッと締まっています。髪の毛をサラサラにするためには、このキューティクルの状態が重要なのです😊

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このキューティクル、個人差があって4~10層からなります。


ですが、濡れてもダメ、擦ってもダメ、紫外線もダメだし、乾燥もダメ、高熱もダメ、もちろんカラー剤やパーマ液にも耐えられないし、シャンプーやトリートメントだって実は辛いんです~💦という繊細さん。


うろこ状に張り付いて、髪の毛を守っているキューティクルは、上のような刺激ですぐに開いてしまいます。



しかも、一度傷んだり、はがれたりすると自力で修復することはできません。

どんなに高価で、高品質なヘアケア剤を使っても、日々のお手入れが抜けていると、効果は得られません。



洗髪後はできるだけ早く乾かしてあげる。その上で、髪の毛や頭皮のヘアケア剤を取り入れる(保湿アップのヒアルロン酸はおすすめです)。


それによって、日々の生活の中でどうしても蓄積させてしまう、髪の毛へのダメージを軽減することができるのです!



 

〇 頭皮は濡れていると臭くなる

髪の毛を育てる上でとても大切な頭皮ですが、水分+油分+常在菌+雑菌+ホコリなどで入り乱れています。

外気や紫外線にさらされがちな頭皮は、乾燥しやすい一方で、濡れると蒸れやすいのも特徴です。


一つの毛根から髪の毛が何本も生えていて、まるで植物が生い茂った森のようです。


この頭皮、長時間、濡れたままにしていると、常在菌も雑菌も増殖してニオイやすくなり、フケや炎症、薄毛といったトラブルも招きかねません😑

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そのため、頭皮にとって最も大切なケアは、洗髪後、すみやかに乾かすことです。


髪の毛を生み育てる頭皮。


これを守るべく、シャンプーや頭皮マッサージ、頭皮用美容液やブラッシングなどでケアをしていても、きちんと乾かさないと効果が半減してしまいます。

〇 頭が濡れていると寒くなる

こちらのブログは頭皮ケアについてのものです。頭皮の役割と常在菌とニオイについても詳しく書いています(⇒興味のある方はどうぞ)。

〇 頭が濡れていると寒くなる

液体が蒸発するためには熱が必要になります。


そのため、液体の周りにある熱を吸収して、気体となります。


これが気化熱です。



夏の風習「打ち水」は、この気化熱を利用した先人の知恵だそうです。



今日冷蔵庫もこの気化熱を利用しているとのこと(気化熱について←大阪教育大学のサイトを参考にさせてもらいました)😲


こうした一連の流れが頭でも繰り広げられます。


洗髪後、濡れたままにしておくと、髪の毛についた水分が蒸発しようとして、頭皮の体温を吸い取り、肌寒さを感じます。


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夏はともかく、冬は寒くて耐えられません。お風呂上りに髪の毛と頭、身体をきちんと拭かないと、風邪を引きやすくなります。


だから、とにかく乾かすことが大切になるのです

髪を乾かすための、知っておきたい3つのポイント!



ドライヤーさえあれば、誰だって濡れた髪の毛を乾かすことができます。


さらに、もう一歩先を目指すなら、次の3つのポイントを覚えておいてください😊

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1)ドライヤーの温風で乾かす

根元から毛先へ、上から下へ、キューティクルの流れに沿って、ドライヤーを動かします(ストレートヘアの方やボリュームを抑えたい方向け)。

・髪の毛とドライヤーの間を20㎝ほど空けて、同じ場所に熱風をあて続けないことが大切です。

・頭皮まで温風があたるように、手ぐしでサポートしながら乾かしてください。

・ロングヘアの方や毛量が多い方は、表面部分の髪の毛を一度クリップでとめて、先に中側の髪の毛や頭皮から乾かすのがいいそうです。

・毛先を乾かす時にブラシを使うと、思うようにブローできます。

2)ドライヤーの冷風でキューティクルを引き締める

・頭皮がしっかり乾いて、髪の毛が8割方乾いたら、ドライヤーの冷風をあてます。

・キューティクルの向きを意識して、上から下に冷風をあてます。

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・手のひらで上から下になでおろしながら冷風をあてると、髪の毛の表面をコーティングできます。

3)ブラッシングで仕上げる

乾かした後、ブラッシングまでしておくと、さらにキューティクルが整います。


翌朝、寝癖が付きにくくなり、セットの時短につながるのでおススメです。

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ヒアルロン酸原液で保湿!サラサラな髪の毛へ



ドライヤーの使い方や乾かし方のポイントについてまとめてきました。


それに加えて、ヒアルロン酸原液をヘアケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

保湿力抜群のヒアルロン酸原液。乾燥する冬の季節には、髪の毛にも、頭皮にもおすすめの商品です。


シャンプーに混ぜたり、トリートメントの前、ドライヤーの前に頭皮に直接つけたりすると、ヒアルロン酸原液が乾燥した頭皮を保護します。

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(ヒアーズラック 50ml ¥2,750 およそ110回プッシュできます)


頭皮だけでなく、髪の毛やお顔、お肌など全身にお使いになれるヒアルロン酸原液(≫詳しくはこちらをクリック)


日々のヘアケアに、ヒアルロン酸原液を取り入れてみませんか?皆様の毎日が少しでも快適なものとなりますように😊

(株)スミダヤ

岡山市南区泉田365-5


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髪の毛の乾かし方について、田村マナ『38歳からなりたい髪』(すばる舎、2019年)を参考にさせてもらいました。