白髪ケア

色落ちの原因と色持ちがいいコツ!【白髪染め】ヒアルロン酸ケアも◎



鏡でふと白髪を見つけた時「うっ…」と焦りませんか?


仕事柄、白髪染めをしているという30代の方も珍しくありません。


✔白髪が少しずつ増えてきた

✔白髪染め(なんだけどそうは思いたくない!)をしても色落ちしやすい

✔白髪染め(なんだけど…以下略)をすると毛先がパサつく



こんなことでお悩みではないでしょうか?


今回は、白髪染めが色落ちする原因と、色持ちをよくするコツについてまとめます。


白髪が染まるプロセス、白髪染めが色落ちする理由が分かると、髪色を長くキレイに保つことができるようになります。


髪色を保つには、実はキューティクルのケアが重要なんです。

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なお、ここでいう白髪染めは、アルカリ剤+化学染料+オキシドールで構成されたアルカリ性の白髪染めです。


永久染料と呼ばれ、およそ1~3カ月、染め色を保つアルカリ性の白髪染め。


美容室はもちろんホームヘアカラー剤としても、広く一般的に使われています。




【この記事から分かること】
◎白髪染めが色落ちしやすい原因。
◎白髪染め長持ちのコツは、キューティクル。
◎ヒアルロン酸でしっとり。




この記事は、岡山で40年ディーラー&メーカーをしているスミダヤが書いています。ヒアーズラック(ヒアルロン酸原液)をWEB限定で販売しています。

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目次


1|まだ白髪染めなんてって思っているあなたへ
 1-1|白髪染めにはいろいろある
 1-2|白髪はこうして染まっていく


2|白髪染めが色落ちする原因
 2-1|染料の流出?それとも浸透不足?
 2-2|原因①髪が傷んでいる
 2-3|原因②細い髪、柔らかい髪
 2-4|原因③明るい白髪染め
 2-5|原因④シャンプーの洗浄力が強い
 2-6|原因⑤紫外線にさらされる


3|色落ちだけでなくパサつきの原因にも


4|白髪染めを長持ちさせるコツ
 4-1|コツ①白髪染めをした当日はシャンプーをしない
 4-2|コツ②ヘアカラー用のシャンプーを使う
 4-3|コツ③トリートメントで表面をコーティングする
 4-4|コツ④ドライヤーでしっかり乾かす
 4-5|コツ⑤紫外線対策もお忘れなく


5|ヒアルロン酸でヘアケアしませんか?
 5-1|ヒアルロン酸で髪しっとり
 5-2|ヘアケア用ヒアルロン酸の使い方
 5-3|白髪染めにも使えるヒアルロン酸
 5-4|初回限定980円でヒアルロン酸がお試しできる!


6|まとめ


まだ白髪染めなんてって思っているあなたへ



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白髪が少し気になり始めたってことは、白髪染めなんてまだまだ自分には早いって思っておられる世代ですよね。


早いです!早すぎです!!


というか、白髪染めも、そうじゃない染めも、あまり大差ありません。


違いは色の明るさ、暗さ。


白髪を暗く染めるか、周りを明るくして目立たなくさせるか、単にその違いしかないんです。


ただ、白髪が生えてらっしゃるということで、ここではあえて「白髪染め」というくくりで進めます。

白髪染めにはいろいろある



ひとくちに「白髪染め」といっても、いろんなタイプがあります。


◎染料で髪の表面をコーティングするヘアマニキュア


還暦を迎えられて白髪染めを一度もされていないという藤あや子さん。


つい先日、インスタグラムで話題になりました。


藤さんはヘアマニキュアでケアされているとのこと。


色味は暗くなりますが、圧倒的なツヤッツヤ感!すごいキラッキラ!


美しさがにじみ出ておられます。


ちなみに色持ちは1か月くらいです。


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◎ハーブで白髪を草木染のように染めるヘナカラー


ヘナの作用で、白髪が赤っぽく染まります。


髪や頭皮へのダメージは少ないです。


◎効果はゆっくりだけど髪への負担がないヘアカラートリートメント


白髪を染めるというより、ぼやけさせるアイテムです。


時間もかかるし、トリートメントを繰り返す必要がありますが、髪への負担は少ないです。


◎お手軽白髪染めアイテムのヘアマスカラ


お出かけ前にお顔をお化粧するように、根元や生え際などの気になる白髪に塗る白髪染めです。


夜、シャンプーすると元に戻ります。


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ホントにいろいろある白髪染め。


白髪染めが色落ちしやすい原因と、色持ちをよくするコツをまとめる、この記事。


今回は、美容室でも、ホームヘアカラーでも使われている、アルカリカラーの白髪染めを取り上げます。


上のタイプよりも色持ちもいいし、短時間で、色ムラも少なく染め上がります。もっとも一般的な白髪染めです。



▼白髪染めの種類について詳しい記事▼
≫「白髪染めで髪が傷むのはなぜ?自分でできるホームケアとヒアルロン酸」こちらをクリックしてください



白髪はこうして染まっていく



アルカリカラーによる白髪染めは、およそ1~3カ月と、一番色持ちがいいとされています。


美容室で白髪染めをする場合は、染め上げたい色、明るさはもちろん、もともとの髪色やダメージも考慮して、アルカリ剤+化学染料+オキシドールの最適な分量を計算します。


それらをぐるぐると混ぜ合わせ、真ん中、根元、毛先と、染まりやすさやダメージを確認しながら順番に塗っていくのがアルカリカラーの白髪染めです。



①アルカリ剤が作用して、キューティクルを開きます


②化学染料とオキシドールが髪の内部に入り込みます



暗い色に染める場合はそのままに。


明るい色にする場合は、オキシドールがメラニン色素を壊して、脱色します。


③髪の内部で化学染料が巨大化し、キューティクルの隙間から抜け出せなくなります



④色味が定着します


こんなプロセスを経て、白髪って染まっていくのです。


市販のホームカラーもアルカリカラーが多いです。どんな髪質でも染まりやすい成分に配合してあるため、刺激の強いものもあります。




白髪染めが色落ちする原因



染料の流出?それとも浸透不足?



さて、そんな白髪染めですが、色落ちのしやすさには個人差があります。


キューティクルの隙間から侵入した化学染料。


キューティクルがキュッと引き締まっていたら、キレイな色が保たれます。


反対に、キューティクルがザルのようになっていたら、流れ出てしまいます。



白髪染めの色落ちの原因は、化学染料が流れ出ることに起因していることが多いのです。


また、早すぎる色落ちには、お薬の浸透不足も考えられます。


例えば、付けるお薬の量が少なかったとか、お薬を付ける時間が短かったといったことです。


なお、これらは白髪染めに限った話ではありません。

白髪染めも、おしゃれ染めも、アルカリ性のヘアカラー剤に共通しています。



では、色落ちの原因をひとつひとつまとめていきましょう。



原因①髪が傷んでいる



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髪がパサついたり、指通りが悪かったり、ごわついたりしている時は、だいたいキューティクルも傷んでいます。


はがれかけていたり、穴があったりと、キューティクルがきゅっと引き締まった状態ではありません。


そうなると、白髪染めの時に、髪内部に浸透して定着していた染料も流れ出てしまいます。


色落ちが進行しやすくなります。


原因②細い髪、柔らかい髪



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髪が細い方や、柔らかい方も色落ちしやすいです。


白髪染めはキューティクルが要です。


キューティクルが開くことで染料が侵入し、キューティクルが締まることで染料が定着するのですから。


髪が細かったり、柔らかかったりする方は、もともとキューティクルが薄い髪質です。


そのため、白髪染めも染まりやすい反面、色落ちもしやすくなります。


反対に、髪質が堅かったり、しっかりした方は、染まりにくく、色落ちもしにくくなります。


原因③明るい白髪染め



明るい/暗いという要素も、白髪染めの色落ちのしやすさに影響します。


なぜなら、もともと化学染料の量が違うからです。



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髪色を全体的に暗く染める白髪染めは、染料は多めに配合してあります。白髪もしっかり染まりますし、色持ちもいいです。


反面、明るく染めるおしゃれ染めは、染料よりもブリーチ剤を多めにしてあります。


全体的に髪を脱色しないと明るい色で染められないからです。


そのため、暗い色に比べると、明るい色の方が色落ちが早くなります。


もともとの染料の量も少ない上に、ブリーチでキューティクルが傷みやすくなっているので、色が抜けやすいのです。


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でも、これっておしゃれ染めの話でしょう?と思われるかもしれません。


明るめの白髪染めも、おしゃれ染めも、ほぼ一緒なんです。


全体を明るくして、白髪自体を目立たないようにする、明るい白髪染め。


染め色を維持するためには、それなりに努力が必要になりそうです。



原因④シャンプーの洗浄力が強い



ゴシゴシしっかり洗いたいですよね。汗ばむ季節ならなおのこと。


ですが、あまり刺激の強いシャンプーは、染料が吸着して色落ちしやすくなります。


白髪染めの色落ちを防ぐためには、洗い上がりがキシキシするようなシャンプーは、避けた方が無難かもしれません。



原因⑤紫外線にさらされる


紫外線による髪へのダメージは予想外に大きいです。

髪表面の脂質を壊し、キューティクル層の結びつきを弱らせて、ダメージが加速的に進行するとのこと。(≫詳しくはこちらをクリック「花王HAIR CARE」

強すぎる紫外線は、白髪染めの色持ちに悪影響を及ぼすことは必至です。






色落ちだけでなくパサつきの原因にも



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キューティクルの隙間から流出してしまうのは、何も染料だけではありません。


キューティクルにダメージがあると、染料と一緒に、髪内部の水分と栄養も流れ出てしまいます。


ダメージ毛⇒染料・水分・栄養の流出⇒パサパサ⇒さらにダメージ……と悪循環に。


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しかも、一度白髪が気になって染め始めると、なかなか止め時が分かりません。


1~3カ月ごとに、白髪染めを続けることになります。


そうして繰り返される白髪染めが、毛先に与えるダメージは相当大きいはずです。


キューティクルのケアは、白髪染めを長持ちさせるだけでなく、美しく、健康で、まとまりやすい髪質を守ることにもつながるのです。





白髪染めを長持ちさせるコツ



白髪染めでキレイに仕上がった髪色。


できるだけ長持ちさせたいですよね。


基本的にはキューティクルを整えることが、白髪染めの色持ちをよくします。


また、髪を美しく、健康に保つと、次回の白髪染めもキレイに仕上がります。



では、ひとつひとつ確認していきます。

コツ①白髪染めをした当日はシャンプーをしない



当日は、キューティクルが開きやすく、染料の定着も不安定です。


ヘアカラー専用のシャンプーであればいいのですが、普段からお使いのシャンプーは避けた方が、色落ちを防ぐことができます。

コツ②ヘアカラー用のシャンプーを使う



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白髪染めでアルカリ性に傾いた髪の毛を、まずは弱酸性に戻してキューティクルを引き締めることが、白髪染めを長持ちさせることにつながります。


美容室で販売されているヘアカラー用シャンプーは、髪と頭皮の汚れを落としつつも、ひとまずは髪を弱酸性に戻そうとする製品です。


そのため、白髪染めの直後は、特にこうしたシャンプーをお使いになるのがおすすめです。


その後は、普段からお使いのシャンプーでも大丈夫です。おすすめは髪と頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーです。

コツ③トリートメントで表面をコーティングする



トリートメントには、髪内部に浸透して補完するものと、表面をコーティングしてダメージから守るものがあります。


白髪染めの後、しばらくは洗髪の度にトリートメントで髪の表面をコーティングすることをおすすめします。


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なお、その際、ヒアルロン酸原液を2~3滴混ぜるのはいかがでしょうか?


髪の表面に水分のベールとなって保湿してくれるヒアルロン酸。


白髪染めでパサつきがちな髪にしっとり感をプラスしてくれす。





コツ④ドライヤーでしっかり乾かす



髪が濡れるとキューティクルが緩んで、ダメージになりやすいです。


洗髪後はもちろん、汗をかいたり、プール、海といったレジャーで髪が濡れた時は、できるだけ早めに髪を乾かすことがキューティクルのケアにつながります。


高温のドライヤーで乾かすというよりも、大量の温風で短時間で乾かす方が、髪にとっては効果的です。


しかも、その後、冷風を当てると、キューティクルが引き締まり、髪もツヤやかになり、ダメージをおさえられます。


コツ⑤紫外線対策もお忘れなく




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帽子や日傘を利用したり、髪を結んだり、髪用の日焼け止めスプレーを使ったりして、髪の日焼け止め対策も大切にしてください。


▼紫外線のアフターケアとヒアルロン酸の効果について▼
≫詳しくはこちらをクリック





ヒアルロン酸でヘアケアしませんか?




ヒアルロン酸で髪しっとり



白髪染めの色持ちを長くするには、キューティクルのケアが大事。


ヒアルロン酸の効果は抜群の保水性にあります。



白髪染めを繰り返すと、髪が毛先からパサつきやすくなります。


せっかく色がキレイになったのに、髪の毛がゴワゴワとまとまりにくくなったら、悲しいです。


そこで、ヒアルロン酸をヘアケアに取り入れてみるのはいかがでしょうか?


▼トリートメントとヒアルロン酸の関係についての記事▼
≫「浸透しやすいってホント?トリートメントとヒアルロン酸の効果」はこちらをクリック



スミダヤではヒアーズラックというヒアルロン酸原液を販売しています。

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こちらの50mlサイズでおよそ110回プッシュできます。1プッシュが約0.4gです。


水由来の原液処方なので、ご自分に合ったさまざまな使い方ができるのも嬉しいところ。


髪の毛だけでなく、お顔やお肌にももちろんお使いになれます。



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ヘアケア用ヒアルロン酸の使い方




スミダヤが販売しているヒアーズラック(ヒアルロン酸原液)は原液処方なので、ご自分に合ったいろいろな使い方ができます。


◎シャンプーに混ぜる


ヒアルロン酸は粘性がとても強く、ドロッとしたテクスチャーです。これをお手持ちのシャンプーに1プッシュ加えることで、シャンプーの泡がねっとり、濃厚になります。


白髪染めで繊細になった髪の毛も、弾力ある泡でやさしく洗えます。


なお、シャンプーだけでなく洗顔ソープに入れるのもおすすめです。泡が気持ちがいいし、保湿効果もアップします。


▼ヒアルロン酸が泡をねっとり濃厚にするのはなぜ?▼
≫詳しくはこちらをクリック



◎トリートメントに混ぜる


お手持ちのトリートメントに2~3プッシュ混ぜてお使いください。


トリートメントのサラサラ感に加えて、しっとり感がアップします。


毎回使い続けると、髪のまとまりがよくなり、朝のスタイリングもお手軽になります。


▼ストレートでしっかりした髪質で5日間使い続けた結果についての記事あります▼
≫詳しくはこちら


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◎そのまま塗る


タオルドライ後、ドライヤーをかける前に、毛先を中心に塗布してください。ツヤやかで、ふんわりとした仕上がりになります。


▼パーマ、ロングヘアの美容師さんにインタビューした記事あります▼
≫直接つけたらふんわり感アップ!詳しくはこちらをクリック


白髪染めにも使えるヒアルロン酸




白髪染めにヒアルロン酸を混ぜることもできます。


ヒアルロン酸の保水力が髪表面に水のベールをまとわせて、しっとり感が出ます。


◎美容室の場合


ヒアーズラックをお店へお持ちください。白髪染めのお薬に2~3プッシュ入れてほしいと伝えたら、混ぜ合わせてもらえます。


◎ホームカラーの場合


混ぜやすいタイプであれば、ヒアーズラック(ヒアルロン酸原液)2~3プッシュを混ぜ合わせてください。

あとはいつも通りです。白髪染めの使用法に従ってお使いください。


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直接お薬がコームに出てくるなど、ご自分で混ぜないタイプの白髪染めの場合は?


そんな時は、まずヒアーズラック(ヒアルロン酸原液)3プッシュを髪全体に直接つけてください。


その後、白髪染めのお薬をつけてください。



髪だけでなく手にもヒアルロン酸がなじむので、お薬に混ぜる場合よりも多めです。もちろん、髪だけでなく、手でも、お顔でも、ヒアルロン酸は問題なく使えますので、どこについても心配ありません。



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まとめ



今回は、白髪染めの色落ちの原因と、色持ちを長くするコツについてまとめました。


アルカリカラーは、髪の内部に化学染料を閉じ込めて染め上げます。


白髪染めにせよ、おしゃれ染めにせよ、色持ちを長くするためには、キューティクルのケアが欠かせません。


◎基本的なヘアケアを守って髪をいたわる

◎強すぎるシャンプーは避ける

◎暗い色の方が色持ちがいい

◎紫外線対策も大切

◎ヒアルロン酸も髪に使える



ということがお分かりいただけたと思います。


皆様の毎日が少しでも快適なものとなりますように。


株式会社スミダヤ

岡山市南区泉田365-5

0120-17-5190