若い頃と比べて、髪質が変わってきた気がしませんか?
パサつきやすかったり、細かったり、分け目が気になったり…。
そんな40代、50代の女性に合ったドライヤーの使い方ってあるんでしょうか?
ドライヤーにはこんな効果があります。
◎髪をダメージから守る効果
◎頭皮を健康に保つ効果
正しくお使いになると、美髪の土台を作ることができるドライヤー。
今回は、ドライヤーの使い方について、特に大人世代の女性向けの正しい髪の乾かし方について、まとめます。
大切なのは【 強温風 >> 弱温風 >> 冷風 】という流れなんです。
この記事は、岡山で40年美容材料のディーラー&メーカーをしているスミダヤが書いています。
2017年以来、岡山の美容室様向けに販売しているヒアルロン酸原液。
多くのリピーターに支えられ、2022年からヒアーズラックとしてWEB販売を始めました。
通常は税込2,750円(50ml)のところ初回限定1,500円で販売中です。≫詳しくはこちらをクリック
目次
1-1|40代50代の髪の毛の特徴
STEP1|タオルドライはやさしく
STEP2|強温風で根元から乾かす
STEP3|弱温風でヘアスタイルを整える
STEP4|仕上げに冷風を
2|ドライヤーにまつわるQ&A
2-1|なんでドライヤーでスタイリングできるの?
2-2|なんで自然乾燥はダメなの?
2-3|オーバードライって何?
3|ドライヤー+ヘアケア用美容液のすすめ
3-1|【種類別】髪を保湿するヘアケア剤
3-2|ヘアケア用ヒアルロン酸原液の使い方
3-3|初回限定1,500円でお試しできる
4|まとめ
1.40代50代におすすめ!ドライヤーの使い方
40代50代の髪の毛の特徴は?
年齢を重ねると、こんな風に髪質が変わりやすいです。
◎パサつきやすくなる
◎細くなる
◎白髪が増える
◎ボリュームが出にくい
こうした変化に、シャンプーやトリートメント、ヘアケア剤などによる対策も効果的です。
ドライヤーも大事。
かけ方を工夫すると、髪をダメージから守ったり、ボリュームをアップさせたり。
毎日使うアイテムですが、スグレモノなんです。
STEP① タオルドライはやさしく
ドライヤーの前に、丁寧にタイルドライをすると、ドライヤーの時間が短くなります
タオルドライは髪を守ることにつながるのです。
髪は濡れていると傷みやすいです。
◎髪はこすらない!
◎ポンポンとやさしく押さえる!
くれぐれも、これだけはお気をつけて。
STEP② 強温風で根元から乾かす
まずは、強風量の温風で、根元から乾かしていきます。
◎髪とドライヤーの距離は15センチくらい離す!
ドライヤーの温度調節にもつながります。
特に、髪のパサつきが気になる方、髪が細くドライヤーの熱刺激が気になる方は、十分な距離を取ってお使いください。
◎同じ場所に温風を連続して当て続けないようにする!
一点集中でお使いになると、髪が傷むし、ムラにもなります。
流れるように、全体的に場所を変えながら乾かしてください。
◎付属部品を取った方が全体的に乾きやすい
ドライヤーの先に付いてる、スタイリング用の部品。
根元を中心に全体的に乾かす時は、取っておく方が乾かしやすいです。
STEP③弱温風でヘアスタイルを整える
全体的に8割ぐらい乾いたら、次に弱温風で、スタイリングしながら乾かします。
前髪もこの時に整えるのがベスト。
風量を緩め、付属ノズルをつけて、ヘアスタイルを整えてください。
◎片手で髪を軽く引っ張りながら整える
ヘアスタイルは完全に乾く瞬間に固まります
美容師さんのようにブラシ+ドライヤーというのがベストですが、難しい場合もあります。
ブラシの代わりに手で軽く引っ張るだけでも、仕上がりが全然違ってきます。
髪が濡れているうちから、強温風でブラシを使ったり、指で引っ張ったりすると、キューティクルがはがれる恐れがあります
◎トップにボリュームを出したい場合は、逆さに温風をあてる
トップにボリュームを出すと、根元白髪が目立ちにくくなったり、分け目が悪目立ちしにくくなったり、大人世代の女性には特に効果的です。
まずは、普段の分け目とは反対側から根元に温風を当てます。
次に、分け目よりちょっとサイド寄りから根元に温風を当てます。
最後に、冷風を当てながら整えます。
なお「ドライヤーって白髪ケアにも効果的?根元白髪が目立ちにくくなる使い方」(≫こちらをクリック)という記事もあります。
◎ボリュームを減らしたい場合は、上から下に温風をあてる
ボリュームを抑えたい場所を片手で軽く押さえたり、引っ張ったりしながら、上から下へ温風を当ててください。
STEP④仕上げに冷風を
仕上げに冷風で髪表面を冷やすと、髪のパサつきを抑えられ、ツヤが出やすくなります。
キューティクルがキュッと引き締まるからです。
スタイリング力も強まるのでおすすめですよ。
2.ドライヤーにまつわるQ&A
Q なんでドライヤーでスタイリングできるの?
A 髪内部のタンパク質のカタチが変わるから(水素結合)
スタイリングといえば、ドライヤーによるブローです。
でも、なんでヘアスタイルが固まるのでしょうか???
そういえば不思議です。
ブローで髪のセットが決まるのは、タンパク質のカタチが変わるからです。
髪が乾いている時は、固まっているタンパク質。
髪が濡れると、バラバラになってしまいます。
で、髪が乾ききる瞬間にまたタンパク質は固まります。
これが髪の水素結合です。
ドライヤーによるスタイリングは、この反応を利用しているのです。
自然乾燥でも水素結合は起こりますが、ドライヤーでブローしながらスタイリングすると、ヘアスタイルが決まります。
寝グセ直しで、一番手っ取り早いのは、髪を根元から濡らして、ドライヤーで乾かす方法ですよね。
これ、水素結合をやり直しているんです。
なお、パーマも、たんぱく質の変質を利用した施術のひとつです。
こちらは「シスチン結合」といい、水素結合よりも強力です。
Q なんで自然乾燥はダメなの?
A 髪のダメージ&頭皮のニオイが心配
自然乾燥をすると、髪が傷みやすくなり、また、頭皮が臭いやすくなります。
髪も頭皮も濡れた状態のままできると、キューティクルがこすれて、ダメージを受けやすくなったり、常在菌が繁殖してニオイが出たり、かゆくなったりします。
ドライヤーに「髪をダメージから守る効果」と「頭皮を健康に保つ効果」があるというのは、そういうトラブルを軽減するためです。
ただ、短髪の男性のようにすぐ乾く方は、濡れていることでの髪や頭皮への影響が少なく、あまり気にしなくてもいいようです。
Q オーバードライって何?
A ドライヤーで毛先がパサつくこと
いいかえると、乾かしすぎです。
ドライヤーによる髪の乾燥を防ぐには、冷風の使い方が大切になります。
強温風で根元を中心に全体の8割乾いたら、次は弱温風でスタイリングします。
この後、冷風に切り替えて髪表面の温度を冷やすことがオーバードライの予防につながります。
グッと冷やすことで、キューティクルを引き締まり、髪内部の水分を閉じ込めます。
3.ドライヤー+ヘアケア用美容液のすすめ
髪の乾燥を防ぎつつ、ドライヤーの美髪効果を高めるためには、洗い流さないトリートメントなどのヘアケア剤を併用するのもおすすめです。
特に女性は、40代以降、年を重ねることで、細くなったり、生えにくくなったり、パサつきやすくなったりと、髪質が変化します。
そんなエイジング毛には、ドライヤーの前に保湿用美容液をお使いになることで、髪に若々しさが戻ってきます。
【種類別】髪を保湿するヘアケア剤
ドライヤー前に直接髪に塗布するアウトバストリートメント。
洗い流さなくていいし、手軽に髪の保湿ができて、サラサラに仕上がるのがとっても嬉しいアイテムです。
さまざまなタイプがあります。
お好みでお使いになってみるのもいいかもしれません。
ヘアオイル | ◎高分子シリコーン系の成分が多い ◎さらっと髪をコーティングして、絡まりをなくして、指通りをよくする ◎頭皮につけるのはNG ●髪質によってはボリュームダウン |
ヘアミルク | ◎よくなじむ ◎髪表面をコーティングし、髪の内部にも浸透する ◎翌朝もまとまりがよくなる ◎お風呂上りの髪が濡れた状態の時に付ける |
ヘアクリーム | ◎ミルクよりも油分が多い ◎しっとり重く、リッチ感がある ◎濡れた状態でつけるとダメージケア効果がある ◎乾いた状態でつけるとスタイリング効果がある ●ベタつく場合もある |
ヒアルロン酸原液 | ◎保水力は抜群 ◎髪表面をコーティングする ◎しっとりさせる ◎頭皮やお肌、お顔にも使える ◎ヘアオイル、ヘアミルク、ヘアクリームと併用できる |
ヘアケア用ヒアルロン酸原液の使い方
スミダヤでは Here’s Luck(ヒアーズラック)というヒアルロン酸原液を販売しています。
◎特殊発酵技術による安全性の高い高純度ヒアルロン酸
◎シリコン、着色料、香料、鉱物油、カオチン不使用
◎50mlでおよそ110回プッシュ
◎2,750円のところ初回限定で1,500円(税込、送料無料)販売中
≫詳しくはこちらをクリックしてください
【使い方】
原液処方なので、お好みでさまざまな使い方ができるのがうれしいところ。
詳しくは「原液美容液って髪にもいいの?ヒアルロン酸原液のメリットと使い方」(≫こちらをクリック)という記事もあります。
◎シャンプーに混ぜる
シャンプー1プッシュにつき、ヒアルロン酸1プッシュくらいの目安でお使いください。
シャンプーの泡立ちがねっとりとよくなります。
保湿力アップです。
詳しくは「シャンプーの正しい使い方!女性の髪や頭皮を健やかに美しく」(≫こちらをクリック)をご覧ください。
◎トリートメントに混ぜる
髪のしっとり感がアップし、ダメージ保護効果があります。
こちらもだいたいシャンプーと同じくらいの分量が目安です。
詳しくは「ヒアルロン酸の髪への効果!5日間トライアルで感じた3つのメリット」(≫こちらをクリック)をご覧ください。
◎ヘアトニックに混ぜる
髪にボリュームが出て、頭皮の保湿効果がアップします。
ドライヤーと併用するヘアケア用美容液には、頭皮にしか使えないものや、髪にしか使えないものなども多いのですが、ヒアルロン酸原液はどちらにも問題なくお使いになれます。
詳しくは「女性の薄毛対策セルフケア!ヒアルロン酸で頭皮を保湿するのも◎」(≫こちらをクリック)をご覧ください。
◎そのまま付ける
髪が柔らかかったり、細かったりして、オイル系ヘアケア剤だとボリュームダウンが気になる方におすすめです。
毛先につけることで、ツヤ感とボリュームアップ効果があります。
混ぜて使う場合より、多めの分量のヒアルロン酸をお使いになった方が効果的です。
詳しくは「ヒアルロン酸を洗い流さないトリートメントに!プロおすすめの使い方」(≫こちらをクリック)をご覧ください。
初回限定1,500円でお試しできる
こんなキャンペーンもやってます。この機会にぜひ一度お試ししませんか?
▼気になる方は下の写真をクリック▼
4.まとめ
ドライヤーの使い方ってあなどれません。
毎日のことなので、少し気に掛けるだけでも、髪への影響が違ってきます。
皆様の毎日が少しでも快適なものとなりますように。
株式会社スミダヤ
岡山市南区泉田365-5
☎0120-17-5190