汗ばむこの季節。


気になりませんか？アタマのニオイ。


実は、ニオイの原因は、汗ばかりとは限らないんです。


頭皮のニオイは、その環境の質が負うところも多い。


そのため、頭皮を整えることが、ニオイ対策の近道といえます。


今回は、汗ばむ季節の頭皮のニオイにまつわる原因と対策について考えていきます。

この記事は、岡山で40年美容材料のディーラー＆メーカーをしているスミダヤが書いています。

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目次

1．頭皮のニオイの原因
1-1｜皮脂
1-2｜汗と常在菌
1-3｜ニオイの気になる汗

2．頭皮のニオイ対策
2-1｜正しいシャンプー
2-2｜適度な運動

3．ヒアルロン酸原液で頭皮の保湿ケア
3-1｜ヒアルロン酸原液の保湿力
3-2｜ヘアケア用ヒアルロン酸の使い方
3-3｜初回限定1,500円でお試しできる

4．まとめ

1．頭皮のニオイの原因

原因　皮脂

ニオイの原因は、頭皮の皮脂です。


皮脂は、空気と混ざり合って酸化したり、常在菌に分解されたりすると、ニオイを発します。


もともと、頭皮は身体の中でも皮脂が分泌されやすい場所です。


しかも、夏は汗と一緒に、皮脂の分泌量も増える時期でもあります。


暑くなると、体温も上がり、頭皮の皮脂も溶けて出やすくなります。


冬の2倍近くになることも。


頭皮のニオイは、皮脂が原因のひとつになっているのです。

適度な皮脂は頭皮と髪の毛の潤いを保ち、パサつきを抑える大切な働きをしています。

原因　汗と常在菌

基本的に汗は無臭で、ニオイの原因にはなりません。

ただ、汗をかくと増えるんです、常在菌が。


高温多湿な環境が大好きですから。


常在菌が増えると、皮脂の分解もいっそう進んで、これもニオイの原因になります。


汗をかくことでめぐりめぐって、頭皮のニオイが強くなるのです。

原因　ニオイの気になる汗もある

実は、汗にもいろいろあって、ニオイが気になる汗もあります。


汗は大きく２種類に分けられます。

〇いい汗


ほぼ水分。無臭。塩分も少し混じっている。


〇悪い汗


水分にミネラルが多く含まれていてニオイやすい。


ねばねばしていて蒸発しにくく、体温調節の効率を下げる。


熱中症や慢性疲労の原因にもなりやすい。


悪い汗をかきやすい体質の方は、ニオイやすくなります。

解説　汗の成分と機能

では、悪い汗をかきやすい体質って、どういうことでしょうか？


そもそも汗とは、血液中の血漿（けっしょう）が分泌されたものです。


汗の役割は、主に体温が上がりすぎるのを防ぐことです。


で、汗として、血漿をそのまま排出すると、大切な成分も逃がしてしまいます。


そのため、ミネラル（カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、重炭酸イオンなど）は体内に残しつつ、水分＋塩分を汗として排出します。


これが「いい汗」です。


「悪い汗」の場合、大切なミネラルも多く流れ出てしまうことに。


そのため、ねばねばしたり、臭ったり、いやな汗となります。


しかも、汗と一緒にミネラルも減ってしまうので、疲れやすくなったり、熱中症になりやすくなったりします。


悪い汗は、ニオイだけでなく、身体にも影響を及ぼしています。


※花王「汗の基礎知識」を参照しました。

２．汗ばむ季節のニオイ対策

アタマのニオイは主に


①皮脂や汚れからくるもの


②ニオイやすい「悪い汗」からくるもの


この２つです。


そのため、次のような対策が考えられます。

対策　しっかり洗って頭皮の皮脂や汚れを洗い流す

ニオイの原因が皮脂や汚れである以上、洗い流すことが大切です。


だからといって、１日に２回シャンプーをしたり、一回に使うシャンプーの量を増やしたりするのは逆効果。


頭皮が乾燥しやすくなり、フケやかゆみが増えたりします。


そこで、おすすめ！頭皮の皮脂や汚れをスッキリ洗い流すコツをご紹介します。

【シャンプーのコツ】

◎髪を濡らす前にブラッシング


頭皮についた皮脂や汚れを浮かして、洗い流しやすくします。


◎シャンプーの前に、ぬるま湯で１分シャワー


しっかり予洗いすることで皮脂がシャンプーと混ざりやすく、流れやすくなります。


◎シャンプーは耳上から頭頂部を中心に。


指の肌で頭皮をグイグイと押し上げるように、マッサージするように洗います。


◎シャンプー後は２～３分かけてしっかり洗い流す


シャンプーが残っていると、頭皮がかゆくなったり、髪が傷んだりとトラブル増。


しっかり洗い流してください。

〇夏の皮脂は洗い流しやすいんです。冬の方が固まって残りやすいです。


〇耳うしろ、首回りは特にニオイやすいです。シャンプー＋ボディーソープでしっかり洗ってださい。

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「シャンプーの正しい使い方！ヒアルロン酸で泡が濃密になる？」

対策　適度に汗をかいて汗腺を鍛える

「いい汗」を増やすには、普段から汗をかくことが大切です。


汗をかくことで皮膚のろ過機能がよく働き、汗腺が鍛えられるからです。


ミネラルを身体に残すことができるようになります。


日頃から汗をかいておくことが、ニオイ対策だけでなく、健康にもつながります。


夏場であっても、時間帯を選んで外に出たり、適度な運動をしたり、湯船に浸かったりして、汗をかく機会を増やすことが大切です。

「いい汗」は加齢臭の発生も抑えることができるといわれています
〇日頃から汗をかく
〇きちんとシャンプーする
〇耳の後ろと首回りをしっかり洗い流す
こうした日々の積み重ねで加齢臭の原因を抑制できるそうです。

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「運動は髪にもいい？血行促進＋保湿が髪と頭皮を元気に美しくする」

3．ヒアルロン酸原液で頭皮の保湿ケア

ヒアルロン酸原液の保湿力

頭皮の皮脂や汚れはスッキリ洗い流していただきたい。


ですが、洗いすぎには要注意です。


頭皮や髪の毛を洗いすぎると、ダメージ、パサつき、かゆみといった別のトラブルを引き起こす恐れがありますそ。


そこで、ヒアルロン酸原液をご利用いただくのはいかがでしょうか？


1グラムで6リットルもの水分を保持できるヒアルロン酸原液。保湿力の高さが特徴で、洗いすぎによる頭皮の乾燥を防いでくれます。

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4．まとめ

夏のアタマのニオイは、頭皮の皮脂と「悪い汗」が原因です。


シャンプーでしっかり洗い流したり、汗腺を鍛えたりして、健やかな育毛生活をお送りください。

皆様の毎日が少しでも快適なものとなりますように。

株式会社スミダヤ

岡山市南区泉田365-5

☎0120－17－5190