ヘアケア

ヒアルロン酸のホームケアで白髪染めのお悩みを解消!髪と頭皮に◎

✔ すぐに根元が白くなる
✔ 髪や頭皮にダメージが残って薄毛になりそう
✔ 染めるときに頭皮がピリピリしてかゆい


今回は白髪染めダメージを減らす、大人世代のヘアケアをご紹介。

白髪染めにはヒアルロン酸の保湿力も効果的です。

 

この記事は、岡山で40年美容材料のディーラー&メーカーをしているスミダヤが書いています。

2017年以来、岡山の美容室様向けに販売しているヒアルロン酸原液。

多くのリピーターに支えられ、2022年からヒアーズラックとしてWEB販売を始めました。

通常は税込2,750円(50ml)のところ初回限定1,500円で販売中です。≫詳しくはこちらをクリック

目次


1|白髪染めにまつわる3つのお悩み

2|【お悩み別】白髪染めのホームケア

 お悩み①白髪が増えるスピードが早い
 お悩み②薄毛になりそう
 お悩み③頭皮がピリピリする

3|ヒアルロン酸でできる白髪染めのホームケア

4|まとめ

1.白髪染めにまつわる3つのお悩み

白髪は、薄毛や細毛、パサつきなどに比べ、はっきりと「老化」を感じる現象だからでしょうか?


40代~60代の大人世代の女性にとって、一番気になる髪のお悩みは、常に白髪がナンバー1とのことです。

お悩み①


前は2か月に1回だった白髪染めが、そのうちに1か月半に1回となり、今や3週間に1回になってしまった



白髪が増えるスピードが早くなったかも。

お悩み②


年齢とともに髪質が変わってきた。このまま白髪染めを続けていたら薄毛になりそうで心配。


お悩み③


白髪染めをすると頭皮がピリピリしてかゆくなる。アレルギーかも。


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このようなエピソードを読むと、白髪にまつわるお悩みの切実さが伝わってきます。


しかも、白髪は、美容院でもご自宅でも、白髪染めで簡単にフォローできるはずと、つい思ってしまいます。


でも実際は、白髪染めは簡単に見えて、全然簡単ではなさそうです。

2.【お悩み別】白髪染めのホームケア

染めた直後だけステキになればいいわけではありません。


髪の毛や頭皮が健康的に美しく保てるように、手持ちの資源(身体)で、自分にとって最適なヘアカラーの仕方を、長い視野で見つけていく必要がありそうです。

そこで、先ほど挙げた大人世代の白髪染めへのお悩みをもとに、ご自分でできるケアをまとめてみます。

scalp


お悩み①白髪が増えるスピードが早い

髪の毛が傷めば傷むほど、ヘアカラーは落ちやすくなります。


白髪が増えるスピードが早くなった」というより「ヘアカラーが落ちるスピードが早くなった」のかもしれません。

【色落ちを防ぐ対策】


◎ カラーした日は自宅で髪を洗わない


◎ 一週間ほどはカラー専用のシャンプーを使って、キューティクルを引き締める


◎ 帽子や日傘で紫外線をガードし、髪の毛を乾燥させない


【ダメージの原因】


ヘアカラー、白髪染めとは、主に、キューティクルをアルカリ剤で緩ませて隙間を作り、そこから化学染料を浸透させて色付けすることです。


ヘアマニキュアとか、ヘナカラーとか、他のカラーもいろいろとありますが、ごく一般的にされているのは(↑)こちらのアルカリカラーです。


その際、髪の内部成分が流出して、中身がスカスカの空洞状態になり、パサついたり、コシがなくなったり、ダメージの一因となってしまいます。


これを頻繁に繰り返していたら、髪の毛の傷みが進行していくのは必至。


カラーの回数が増えるごとに、髪の毛の中身も空洞化が進行し、色も抜けやすくなるのです。

美容師さんは、プロの技術と高品質のヘアカラー剤やトリートメントで、できるだけダメージをためないように白髪染めをしています。




髪内部の水分や栄養、カラーを守るべく、表面を保護して、ダメージをこれ以上増やさない行動が大事です。


ちなみに、ヒアルロン酸は、髪の毛の表面にとどまって、保湿します。


シャンプーにヒアルロン酸を混ぜたり、ドライヤーの前に直接塗ったりと、日々のヘアケアに合わせてお使いになると、より効果的です。


なお、根元白髪のお悩みについては、「白髪を目立たなくするホームケア!ヒアルロン酸で立ち上がりよく」(≫こちらをクリック)という記事もあります。


また、白髪染めの色持ちについては、「色落ちの原因と色持ちがいいコツ!【白髪染め】ヒアルロン酸ケアも◎」(≫こちらをクリック)という記事もあります。

お悩み②薄毛になりそう



scalp



白髪染めが薄毛の直接的な原因になることは、基本的にはありません


なぜなら、薄毛の主な原因は、頭皮の内側にある細胞(+加齢、ストレス、ホルモン、内臓疾患など)で、頭皮表面の皮膚環境ではありません。


また、白髪染めは毛根の細胞にまで働きかけることはできませんし。


ただ、白髪染めを繰り返すことで、髪にダメージも蓄積して細くなり、薄毛のように見えるということは考えられます。


なお、詳しくは「女性の薄毛対策セルフケア!ヒアルロン酸で頭皮を保湿するのも◎」(≫こちらをクリック)にもまとめています。


【白髪染めによる薄毛予防の対策】


◎ 頭皮マッサージで血流を促す

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日々のシャンプーなどの気が向いた時、血流がよくなるように、少しずつ頭皮を動かしてみてください。


少し手間がかかりますが、白髪対策にも、薄毛対策にも、やるとしないとでは大違いです

◎ 育毛効果の高い栄養素をとる

タンパク質
ビタミンB群
肉 魚 玉子 乳製品 豆など
亜鉛
鉄分
カキ レバー エビ カニなど
ビタミンC緑黄色野菜 果物など


◎ 運動と睡眠で代謝を上げる

頭皮も皮膚の一部です。


そのため、ターンオーバー(新陳代謝)を繰り返して、古い頭皮から新しい健康な頭皮へと生まれ変わっていきます。

一般的に肌のターンオーバーは約28日とされていますが、これは20代前半の健康な女性の場合です。


40代で約60日、50代で約75日と、加齢とともに代謝が悪くなってきて、周期も伸びていくそうです。


年齢に応じた健康的な代謝を目指して、適度の運動と睡眠が欠かせません。


ほぼどんな不調に対しても効果的なこちら2つの習慣は、育毛にももちろん効果的です。

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あとは、

◎ できるだけストレスを解消すること

◎ 紫外線による頭皮や分け目へのダメージを防ぐこと

◎ 白髪染めとヘアマニキュアを交互にする


できるだけ白髪染めの間隔をあけることが大事です。


ちなみに家でヘアマニキュアをする際は要注意。頭皮に付くと色がなかなか落ちません。

今まで何もしてない人ほど、わかりやすく髪質が変わり、目に見えて効果が出ます😮

できることから一つずつ生活の中に取り入れられてはいかがでしょうか?

お悩み③頭皮がピリピリする



白髪染めで頭皮がピリピリしたり、しみたりするのは、かぶれの一種です。


かぶれには下の2つがあります。


◆ その日の体調によって、誰にでも起こりうる刺激性のもの


◆ アレルギー

アレルギーからくるかぶれには注意が必要です。


一般的に美容室やドラッグストアでよく使われるカラー剤には、ジアミンという酸化染料が含まれています。


色づきもよく、色も抜けにくいのですが、それに対するアレルギーがある場合は、使うことができません。


深刻な皮膚疾患につながる恐れがありますので、美容院などで相談し、ジアミンが使われていない染料をお試しください。

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「ときどきしみる」「かゆくなる時もある」という刺激性のものであれば、自分で対策が取れます。

◎ できるだけ体調が万全の時に白髪染めをする

風邪をひいていたり、生理中だったりすると、頭皮には刺激になりやすいそうです。

◎ ヘアカラーの直前の24時間は洗髪しない

白髪染めの前には、頭皮を乾燥から守っている皮脂を落としすぎないことが大切です。


皮脂がカラー剤による頭皮ダメージを少しでも軽減してくれます。

保湿効果抜群のヒアルロン酸。シャンプーに少量混ぜてお使いになれば、髪の毛も頭皮も保湿しながら洗えますし、タオルドライ後に、髪の毛や頭皮に直接つけてからドライヤーをすることもできます。カラー前のヒアルロン酸ケアで、頭皮だけでなく、髪の毛まで保護してください😊

◎ 白髪染めの間隔をできるだけあける

白髪染めのタイミングはターンオーバー1回につき1回程度が最適だそうです。

だから、大人世代の場合、2か月ごとぐらいがちょうどいいとのこと。


「1か月が待てない!」「3週間は何とかなるけど、最後の1週間が~!」というお悩みがあるのを知っていて、心苦しい提案です。

では、その間、根元に生えてくる白髪をどうすればいいか???

◎ ヘアマニキュアを間にはさむのも一つの手


マニキュアは基本的に表面に付着するだけです。


キューティクルを開かないので、白髪染めに比べて色も落ちやすいですが、髪への負担は格段に少ないです。

◎他にもいっぱいあるアイテム

トリートメントカラーをはじめ、マスカラやファンデーション、パウダーなど、自分で手軽にできる白髪染め用のさまざまなアイテムがあります。


こちらは頭皮や髪にはやさしいのですが、洗えば落ちてしまうのがデメリットです。


手間はかかりますが、頭皮のかぶれが気になる方は、ご面倒でもおすすめします。

◎ ホームカラーはしっかり洗い流す

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洗うというより、洗い流すことが大事だそうです。

というのも、流すことを前提に白髪染めの染料が作られているから、頭皮に残ってしまうと悪影響を及ぼす恐れがあるからです。


そのため、後頭部や襟足など、カラー剤が残りやすい場所に気を付けて、とにかくしっかり洗い流すことを忘れないでください。


擦ると刺激になるので、擦らないように、やさしく徹底的に流すようにしてください。

白髪染めダメージのケアについては「白髪染めで髪が傷むのはなぜ?自分でできるホームケアとヒアルロン酸」(≫こちらをクリック)をご覧ください。


ドライヤーのかけ方にも要注意。詳しくは「白髪ケア効果が変わるドライヤーの使い方!髪にヒアルロン酸も◎」(≫こちらをクリック)

3.白髪染めケアとしてヒアルロン酸にできること



保湿力抜群のヒアルロン酸。


白髪染めの際、髪の毛や頭皮の保護剤としてさまざまな部分で活躍できそうです。


スミダヤではヒアーズラックというヒアルロン酸原液を販売しています。

特殊発酵技術による安全性の高い高純度ヒアルロン酸です。

シリコン、着色料、香料、鉱物油、カオチン不使用なので、傷んでしまったデリケートな髪、頭皮、お肌への強い刺激はありません。

≫製品の詳細はこちらをご覧ください




Here's-Luck

ヒアーズラック(ヒアルロン酸原液)50ml ¥2,750 ⇒ 初回限定¥1,500(≫詳しくはこちら)



おすすめの使い方としては、下の3つです。

◎ シャンプーにヒアルロン酸を1プッシュ混ぜる。


その後にトリートメントやコンディショナーで髪の毛をコーティングする。

◎カラー剤に混ぜる


ヘアカラー剤に2~3プッシュ混ぜてください。


髪にしっとり感が出ます。

◎ タオルドライ後、毛先や頭皮にヒアルロン酸を直接つけてからドライヤーをかける。


だいたいショートで2プッシュ、セミロングで4プッシュ、ロングならもう少し多めにというのが目安の分量です。

白髪染めの前 1週間くらいケアし続けておくと、ダメージが変わってきます。

白髪染めの後 1週間くらいケアし続けていると、キューティクルや頭皮の保護に役立ちます。

ぜひ、お試しください。

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4.まとめ



ここでご紹介したヘアケアは白髪対策だけでなく、大人世代の健康的な育毛にとって欠かせない習慣です。

髪にいい習慣は、頭皮マッサージにせよ、巷で噂のシャンプーやトリートメントにせよ、すぐに、劇的に変化をもたらすものではありません。


ヒアルロン酸も同じです。


やめた時に改めてよさが感じられるようなものです。


ひとつひとつは小さな蓄積ですが、習慣的にやり続けることで、少しずつ変化していきます。


皆様の毎日が心地よいものとなりますように。

なお、今回の記事は、伊熊奈美さんの「いい白髪ケア、やばい白髪ケア」(小学館、2020年)という本を参考にしてまとめました。