髪ってどのくらいの水分で構成されているか、ご存じですか?
髪の中で、水分の占める割合はおよそ10%、9割近くがタンパク質で構成されています。
お肌も髪も「保湿が大事」といわれます。
水分が保たれることでバリア機能も正常に働くからです。
梅雨から夏にかけて、高温多湿の日々が続きますが、髪にどんな影響があるのでしょうか?
この記事は、岡山で40年美容材料のディーラー&メーカーをしているスミダヤが書いています。
2017年以来、岡山の美容室様向けに販売しているヒアルロン酸原液。
多くのリピーターに支えられ、2022年からヒアーズラックとしてWEB販売を始めました。
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目次
髪の水分量は意外に少ない
髪のタンパク質は硬い
湿度で変わる髪の水分量
ヘアケア用ヒアルロン酸で保水ケア
ヘアケア用ヒアルロン酸原液の使い方
まとめ
髪の水分量は意外に少ない
髪の構成は
○ 約80~90% タンパク質
○ 約10~15% 水分
○ 約1~9% 皮質
○ ごくわずかにメラニン色素や微量元素
です。
ほとんどがタンパク質なんです。
お肌(真皮)は、タンパク質が70%ほどで、20~25%は水分だと考えると、髪ってもともと水分量が少ないんです。
髪のタンパク質は硬い
ちなみに髪の毛のタンパク質は「ケラチンタンパク質」といいます。
このケラチンタンパク質は、髪だけでなく、爪やお肌の表面(角質層)にも存在します。
お肌の奥の方(真皮)にある、保水機能に優れた「コラーゲンタンパク質」とは性質が異なります。
ケラチンタンパク質は、硬いのが特徴。
お肌(表皮)のバリア機能として戦うケラチノサイト(角化細胞)と同じような成分です。
髪は、みずみずしさよりも硬さや丈夫さ、強さ重視で構成されています。
そのため、パサついたり、広がったり乾燥からくるトラブルも起こりやすくなります。
湿度で変わる髪の水分量
髪は湿度の変化に敏感で、湿度の変化とともに髪の水分量も変化します。
水分量が多すぎると髪のコシが失われ、少なすぎるとパサつきやツヤに大きく影響します。
つまり、髪は空気の状態にとても左右されやすいのです。
先ほどから、髪に意外に水分が少ないといってきましたが、それは通常の湿度の場合です。
洗髪直後では30~35%に跳ね上がり、ドライヤーで乾燥させても10%前後の水分は保持しています。
雨の日は髪がボワッと広がりやすいし、乾燥した冬場ではパサついてまとまりにくくなります。
髪が湿度の影響を受けやすいのは、キューティクルの影響です。
お肌であれば、梅雨だろうが冬場だろうが、水分量の違いで形状が変わったりはしません。
髪表面で鎧のようなバリア機能を果たしているキューティクル。
水分を含むと緩んだり開きやすくなったりします。
すると、髪内部の水分や栄養分が流出したり、空気中の湿気が髪内部のダメージ部分に侵入したりします。
一時的にではありますが、髪質が変わってしまうのです。
トリートメントで髪を外側からコーティングすると、湿度の影響を抑えられます
(詳しくはこちら≫「梅雨の髪のお悩みに!ヒアルロン酸のコーティング効果でおさまり◎」)
ヘアケア用ヒアルロン酸で保水ケア
水分量が少な目の髪。
ヒアルロン酸で外側を保水するのはいかがでしょうか?
ヘアケア用ヒアルロン酸原液をトリートメントに混ぜたり、そのまま髪に付けたりすると、髪のしっとり感がナチュラルにアップします。
髪の乾燥にお悩みの方には、ぜひ一度お試しいただきたいです。
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◎シリコン、着色料、香料、鉱物油、カオチン不使用なので、傷んでしまったデリケートな髪、頭皮、お肌への強い刺激はありません
ヘアケア用ヒアルロン酸原液の使い方
◎お使いのトリートメントにごく少量ブラスすると、ぐっと保水力がアップし、髪にしっとり感をもたらします。
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「ヒアルロン酸の髪への効果!5日間トライアルで感じた3つのメリット」
◎シャンプーにプラスすると、その粘性から泡が濃密でねっとりとし、頭皮のすみずみまで洗いやすくなります。
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「ヒアルロン酸でシャンプーの泡がねっとり濃密!その理由と効果とは?」
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まとめ
髪はお肌に比べて水分量が少なく、しかも空気中や周りの水分量に左右されやすいことが分かりました。
湿気が多いとコシがなくなるし、湿度が少ないとパサつきます。
もともとの水分量は10%程度ですが、洗髪時には30%にも上昇し、ドライヤーで10%程度に下がります。
短時間に上がったり下がったり、髪は水分の影響をとても受けやすいです。
そこで、ヒアルロン酸をヘアケアに用いるのはいかがでしょうか?
シャンプーやトリートメントに混ぜたり、直接塗布したり、ご自分のお好みで使い方を工夫できます。
コシやツヤが増えたり、ナチュラルに髪の状態を整えたりして、髪がまとまりやすくなります。
皆様の毎日が少しでも快適なものになりますように。
(株)スミダヤ
岡山市南区泉田365-5
☎0120-17-5190
なお、今回の記事をまとめるにあたって、日本パーマネントウェーブ液工業組合『ベーシック・ケミカル』(新美容出版株式会社、2006)を参考にいたしました。