頭皮がかゆいと地味につらいですよね。
そんな時は、睡眠や食生活を改めることで、改善するかもしれません。
今回のブログでは頭皮の痒みが出る原因のタイプ別に対処法までを紹介しています。
一日の終わりに頭皮を保湿して、疲れをリセットしませんか?
はじめに
ふとした瞬間に、頭皮がかゆくなりませんか?
頭皮のかゆみには、さまざまな段階があります。かゆみが少し気になる程度のものから、頭皮が赤くなったり、フケが目立つものまで。
そこで、今回は、頭皮のかゆみを抑えるために、おうちでできるケアについてまとめてみました。
頭皮のかゆみにはいろんなタイプがある
吉木伸子『大人のヘアケア再入門』(青春出版社、2021年)によると、頭皮がかゆくなる症状には、脂漏性皮膚炎、洗いすぎ、アトピー、接触性皮膚炎、乾癬、ニキビなど、いろいろなものがあるそうです。
それぞれかゆみの程度としては、軽いものから重いものまであり、家で対処できるものもあれば、病院で薬を処方してもらわないといけない症状もあります。
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頭皮のかゆみとして、もっとも多いタイプは、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)!
「皮脂が漏れる」って、名前のインパクトが強烈です。
これは、頭皮の免疫力が低下し、常在菌のバランスが崩れることで起こる症状らしいです。ちょっとかゆいかも…というレベルからフケが出て、赤くなって…というレベルまで含むとのこと。ありがちな頭皮のかゆみだそうです。
しかも、そのネーミングから、オイリー肌限定の症状に思えますが、誰にでも起こるものだそうです。オイリー肌の方はべったりとしたフケとなり、乾燥肌の方はカサカサしたフケとなるとのこと。
頭皮がかゆくなる原因と対策
では、なぜ、頭皮がかゆくなるのでしょうか?
原因と家で取り組める対策について、まとめてみます。
原因①手抜きシャンプー
たとえば、シャンプーのすすぎが甘いとか、力任せに指でゴシゴシしてしまうとか、ついつい手を抜いてしまうことありませんか?
特に4月なんて寒暖差が激しい上に、年度初めの諸事情で、働いていても、家にいても、なかなか落ち着きません。自分のケアに気を配っていられないことも多々あります。
【対策】
☆シャンプーをつける前に、ぬるま湯のシャワーで予洗いをする(1分以上)
☆シャンプー後はしっかり流す(2分以上)
☆シャンプー後は必ずドライヤーで髪を乾かす
これだけは!の3点です。どんなにお忙しくても、この3点はお忘れなく。
原因②紫外線による頭皮の乾燥
頭皮が乾燥する原因として、これからは紫外線も要注意です。4月になると、徐々に、そして急激に、紫外線量が増えてきます。
身体のもっとも頂点で、紫外線を引き受けざるをえない髪の毛と頭皮。紫外線ダメージから頭皮が乾燥するのは、致し方ないかもしれません。
【対策】
☆帽子をかぶる
☆髪用の日焼け止め用品を使う
☆意識的に保湿するためアフターケアをする
頭皮の乾燥対策としてヒアルロン酸原液はいかがでしょうか?
ヒアルロン酸原液を頭皮全体に塗るもよし、分け目や生え際、トップのみに重点的に使うもよし。少しずつではありますが、ヒアルロン酸原液を毎日使い続けることで、頭皮の水分量は確実に増えるはずです。
原因③寝不足
寝不足になると、お肌の新陳代謝が悪くなるのと同時に、身体の免疫力が低下します。頭皮の健康も脅かされるように。
免疫力といったら風邪やウイルスから身体を守るイメージが強いです。が、頭皮に備わった皮膚のバリア機能も免疫力のひとつ。
これが弱ると、頭皮中の水分量が減って乾燥しやすくなり、空気中のちりやウイルス、花粉といった不要物から頭皮を守れなくなります。
【対策】
☆とにかく寝る
☆それでも日中眠くなる(=睡眠不足)なるなら、30分以内の昼寝をする
ちょっとの昼寝で午後の活力がよみがえります。家事や育児、仕事などで時間に追われて、どうしても睡眠時間が少ない方に、おすすめだそうです(厚生労働省の特設サイトよりhttps://www.smartlife.mhlw.go.jp/minna/sleep/)。
原因④偏食
頭皮のバリア機能は、水分と皮脂から構成されています。水分はもちろんですが、皮脂も欠かせません。意外に役立つ皮脂ですが、これ、日々食べているものから作られています。
青魚やサバ缶などの油は血液をサラサラにする効果があると聞いたことありませんか?こうした食品から摂取した油分は、いい皮脂となって身体のなかで利用されます。
反対に、テイクアウトやレトルト食品、菓子パンやお菓子など、大豆油やコーン油、サラダ油、マーガリン等々を多く含む食品ばかり食べていると、血液がベトベトになりやすいそうです。こうしたものばかり食べていると、頭皮をはじめ皮膚の疾患に悩まされるようになるとのこと。
いやもう、心当たりがありすぎて痛いです😭
【対策】
☆いろいろなものをバランスよく食べる
☆青魚や緑黄色野菜、すっぱいもの(梅干し、酢の物、柑橘類など)などを意識的に食べる
☆レトルト食品やインスタント食品、菓子パンに頼りがちな方は、できるだけ控えめにする
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脂漏性皮脂炎という一般的な頭皮のかゆみには、その他にもいろいろな原因が考えられます。たとえば、ヘアカラーやパーマ液などの薬剤、ストレス、加齢、ホルモンバランスの変化などなど。こうした原因が複雑に絡まって、頭皮のかゆみをもたらすそうです。
頭皮の保湿にはヒアルロン酸原液がおすすめ
紫外線をはじめ、寝不足や水分不足で、頭皮が乾燥しやすくなる、かゆみにつながります。
そこで、頭皮の保湿ケアが大切。意識的に頭皮の保湿ケアしませんか?
頭皮の保湿には、頭皮用美容液はもちろん、お手持ちの乳液で代用することもできます。
しかし、ここはヒアルロン酸原液をおすすめします。
ヒアルロン酸原液の特徴は高い保水力。1グラムで6リットルの水分を保持できます。ヘアケアはもちろんスキンケアにも取り入れることができます。
【ヒアルロン酸原液の使い方】
頭皮を保湿するためには、直つけが一番です。少しずつではありますが、確実に頭皮の水分量がアップします✨
夜の洗髪後、ドライヤーで髪を乾かす前に、1~2プッシュ手に取って、指の腹でつけます。
もちろん全体につけるのがいいですが、分け目や生え際、トップなど、頭皮の中でも特に乾燥しやすい場所に重点的につけます。これらの場所は、抜け毛や細毛などが目立つ場所なので、そのあたりを中心に保湿するのがおすすめです。
指の腹で直接つけて、手のひらでじっと温めるようにおさえます。
【ヒアルロン酸原液のメリット】
☆原液処方なので、自分に合ったさまざまな使い方が可能です。頭皮だけでなく、髪の毛にも直接つけるのもアリです。シャンプーやトリートメントにごく少量(1~2プッシュ)混ぜてお使いになることもできます。
☆トリートメントなどのヘアケア剤に混ぜると、髪の毛がしっとりして、翌日のセットも短時間で仕上がるようになります。
☆髪や頭皮だけでなく、お顔やスキンケアにもお使いになれます。洗顔フォームに混ぜると洗顔後にお肌がツッパリませんし、お手持ちのローションにごく少量(0.5~1プッシュ)混ぜると保湿力アップは間違いなしです。
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頭皮の乾燥だけでなく、さまざまな場所で効果を発揮してくれるヒアルロン酸原液。
ヒアーズラック(ヒアルロン酸原液100%)50ml ¥2,750
こちらのサイズで 約110回 プッシュできます。
まとめ
頭皮のかゆみは、ヘアケアのやり方だけでなく、寝不足や偏食など生活習慣にかかわるものも大きく影響します。そうした行動が頭皮を乾燥させ、かゆみをもたらすようです。
頭皮をしっかり保湿していただいて、皆様の生活が、少しでも快適なものとなりますように。
(株)スミダヤ 岡山市南区泉田365-5
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